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「すーふー!!この一服がたまらない!!」勢い良く煙を吐き出す。
「落ち着くな〜これがないともう生きていけないかも。」
そんな事を言葉にしている私は28歳、派遣社員で貧乏の男です。
朝は8:30まで派遣先の会社に行き、夜は22:00過ぎに会社から40分の道のりを車で帰る。
そんな毎日を過ごす私ににとって必要不可欠であるものが
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「一日2箱のタバコ」なんです。15分の休憩中に3〜5本のタバコが吸い尽くされる。疲れているからかもしれないがあまり同僚との会話はない。話すといえば今日何時までかかるのか?今日の仕事の流れ的な話くらいだ。
こんな話ばかりではタバコの本数も自然と増えるのは当たり前である。
朝起きてまず一服、朝食後に一服、移動の車の中で1服、会社につい
て1服、何かの行動を終えた後、行動開始前には必ずタバコに火をつけている。
このサイトをご覧になっている方の中には、まず、タバコに火をつけてから読み始める人がいるはずです。
禁煙を勧める本を読みながらもついついタバコを吸ってしまう。
結局読み終わる頃には灰皿には吸殻の山!
このような経験をされている人は多数いるのではないのでしょうか?
実際、私もその一人でした。
何故なら「活字を読むときは必ず吸いながら」が基本でしょ!
難しい本を読むときなんて特に!
うなずいている人もおられると思いますが、タバコを吸うという行動の裏にはストレスが関係しているものもあるのです。
例をあげますと、待ち合わせの時、渋滞の時、会議中、
インターネットの接続が遅いとき(今はあまりないかな)等など。
ストレスを感じたときには必ずと言って良いほどタバコを吸っていませんか?
この段階で共感できない方はすぐにでもタバコは止められますよ。
あなたはただタバコを吸う事が「かっこいい」と勘違いしているだけですよ。
今は、吸わない事が「かっこいい」んです。
「ストレスを感じているタバコってあまりおいしくないんだな〜。」
「精神安定剤?みたいな感覚で吸っているんだよな〜。」
今だから思える感想ですけど。
あなたはどうですか?むせ返してまで吸っていませんか?
逆に、うまいタバコの吸い方といえば食後の一服!
胃にたまっているのがタバコを吸うことで落ち着くんですよ!
女性の人はデザートで食を締めるが、男はタバコで締めるんだ!
まぁ逆も最近は多いですが。
もう一つ私が個人的に好きな吸い方はバーボンロックを一口飲み、タバコを吸う。
すごく酒もタバコもおいしく感じてしまうんですよ。
もう一度いいますが今までの話で共感できない方はすぐお止めになれますよ。
そうそう、お風呂で吸うのもおいしいですよね。
湿気が多いとこで吸うのはタバコの味が重厚になった感じがしていつもにもましておいしいんですよねぇ。
ここまで「タバコ吸い」には多くのことが共感していただけたのではないでしょうか。
では、ここでタバコを吸う一日の流れを考えてみます。
(私の基本的な一日です)
7:00起床 寝起きに一服(ふ〜目が覚める)
7:15朝食 食後の一服(おなかが落ち着いた〜)
7:25トイレ 快便には欠かせない
7:35出勤 エンジンをかけて。。。(3本)
8:10到着 着替えて休憩室で仕事前の一服
10:00休憩 3〜5本、消したら点けての繰り返し
12:00昼食 食後の一服(おなかが落ち着いた〜5本)
15:00休憩 3〜5本、消したら点けての繰り返し
17:15残業 残業前の休憩45分(5本)
22:00終了 車に乗りタバコをふかしながら帰る(3本)
22:30帰宅 夜は車が少ないからちょっと早めに到着
22:40夕食 栄養よりも腹いっぱい!(2本)
00:00就寝 寝る前の一服
一日何本吸っていたのでしょう??29本から33本くらいでしょうか?
晩酌した日や風呂上りにビールを飲んでしまうと2〜3本は増えてしまいますね。
普段あなたはこんな細かくは考えませんよね?
何本吸ったかなんてタバコの箱の中身を確認すれば済むことですし、
何本吸ったかよりも残り何本あるのかと確認する方が多いと思いますよ。
「タバコ吸い」にとってはタバコを切らしたくないですからね。
ですが、あなたにも1日を振り返ってもらいたいと思います。
どんな場面でタバコを吸うのか紙に書き出してみてください。
「行動」することが禁煙するための第一歩ですよ。
書き出しをされる時にはタバコを吸いながらでもかまいませんよ。
なぜ?書き出すのかは後ほど説明しますので先ずは書き出してください。
「行動」してください。これが大事なのです。
どうですか??書き出せましたでしょうか?
自分がどのような場面でタバコを吸っているか確認できたでしょうか?
次にその書き出した場面に
@おいしく吸う
Aなんとなく吸う
B癖で吸う
Cストレスを感じて吸う
という項目を大体でかまいませんので付け加えてください。
ちなみに「私の基本的な1日」をグループ分けするとこんな感じでした。
AB 7:00起床 寝起きに一服(ふ〜目が覚める)
@ 7:15朝食 食後の一服(おなかが落ち着いた〜)
B 7:25トイレ 快便には欠かせない
AC 7:35出勤 エンジンをかけたら。。。(3本)
A 8:10到着 着替えて休憩室で仕事前の一服
C 10:00休憩 3〜5本、消したら点けての繰り返し
@A12:00昼食 食後の一服(おなかが落ち着いた〜5本)
C 15:00休憩 3〜5本、消したら点けての繰り返し
AC17:15残業 残業前の休憩45分(5本)
AC22:00終了 車に乗りタバコをふかしながら帰る(3本)
22:30帰宅 夜は車が少ないからちょっと早めに到着
@ 22:40夕食 栄養よりも腹いっぱい!(2本)
A 00:00就寝 寝る前の一服
※お酒を飲んだときは@ABです。
出来ましたでしょうか?
なぜこの様な事をしてもらったのかといいますと、
あなた自身がどのような場面でタバコを吸っているのか認識していただき
どのような場面でタバコを吸わないようにするか考えていただくためです。
今までの禁煙法と違う感じがしませんか?
吸いたいと思ったときにニコチンを含むガム、あめを口に含む。
が。。。よけいに吸いたくなり、本数が増える。
結局のところ吸う行為が止められない人が少なからずいたと思います。
体内にあるニコチンがなくなれば「タバコを吸わなくなる!」とありますが実際のところ苦痛でしょうがないんです。
吸う行為が出来ないんです。
最近では薬草をタバコに見立てて吸う行為も満足させて
禁煙を促すものがありましたが、コストが高い!ニコチンがない!
確かに体のためと思ったら安いのかもしれませんが、
無駄になってしまわないか不安です。
ではどうすればよいのでしょう?
苦痛にならず、お金もかからず、禁煙は出来ないのでしょうか?
あります。出来ます。
2つの方法があり、1つ目の方法は
※「無駄にタバコを吸う行為を制限していく」
禁煙方法です。
難しくはないです。大丈夫です。
もうすでにあなたは「行動」されているのですから、
あとは順を追って「実践」していけばタバコを吸わなくなります。
私の体験を参考にしながら禁煙を「実践」してください。
決して無理はしないように、自分のペースで禁煙に挑戦してみてはいかがでしょうか?
タバコを吸わないことは「かっこいい」ことなんですよ。
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