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あなたに書き出してもらった「自分がどのような場面でタバコを吸っているか」の表を使います。
先ずは、タバコをおいしいと感じる以外の吸い方を減らしていきます。
私の場合は「Aなんとなく吸う」を意識して吸わないことから始めました。
なぜ、「Aなんとなく吸う」から始めたかといいますと、「@おいしく吸う」を最初に止めてしまったら絶対に禁煙なんて続きません!
「B癖で吸う」もう長いことその場面で吸っているので禁煙の入り口としては難しい。 |
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「Cストレスを感じて吸う」は吸わなければ余計にストレスを感じてしまい辛くなるので無理。
そうしますと「Aなんとなく吸う」が一番だろうと判断したからです。
私は車で吸うタバコを「行き、帰り」の1本ずつを禁煙することにしました。
1日2本、1週間を「実践」しました。
たった2本?と思われるかもしれませんが、30本吸う人は30回吸おうと思ってタバコに火をつけます。
そのうちの2回を我慢するわけです。
相当な「禁煙をしよう」という気持ちがないと出来ませんよ。
たった2本ですけど、2本減らすということは1週間で14本を吸わなくなり、1ヶ月では60本も吸わないことになります。
これだけでも体には良いことなのですよ。
意識的には
人生において禁煙するのではなく
1年間を禁煙するのではなく
半年間を禁煙するのではなく
3ヶ月間を禁煙するのではなく
1ヶ月間を禁煙するのではなく
1週間を禁煙するのではなく
1日中を禁煙するではなく
1日の吸う場面の1回を禁煙すると思っていてください。
どうです?1日2回の禁煙は出来ると思いませんか?
自分のペースで「実践」してください。
こんな事で、禁煙といえるのとまだ思っているあなた!
すこし、日本人の性質を少しお話しますので聞いてください。
日本人は全て「完璧」に出来ないと「できます」と言わない人種らしいですよ。
例えば、外国人は日本語で「おはよう」や「こんばんは」しか言えなくても「私は日本語が出来ます」と胸を張って言うそうです。
逆に日本人では英語の教師でさえ「英語が話せますか?」の問いには「できません」と答える方が多くいるそうです。
完璧主義者が悪いわけではありませんが「禁煙」には必要ありません。
だいたいの感覚で「実践」して欲しいのです。
ここであなたに質問です。
「あなたは禁煙していますか?」
答えは「はい、禁煙しています」です。
1日2回の禁煙は立派な禁煙ですよ。
胸を張っていきましょう!
1日2回の禁煙を1週間「実践」してみましょう。
第2段階では1日2回1週間、禁煙できた人のための
次にするべき「行動」を書いています。
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